小さな暮らし~貧乏アパートから・・・

二度の離婚経験後、三度目の結婚生活でまさかの極貧・・・夜の蝶経験も泡姫経験もしてるのに・・・

猫・猫・猫、猫を拾った。

我が家の、猫のパピちゃんは、交通事故にあってた猫です。

 

我が家は、ボロアパートなんですが、ペット可の物件です。

 

家賃は、地方も田舎のほうなんですが・・・

 

5万7千円です。

 

2DKの、ボロアパートなんですが、かなり住宅街で静かなんですが、

 

 

マイカーのない我が家は、自転車バス移動なんですが・・・

 

なんと、

 

近くに、動物病院があります。

 

 

笑笑♫

 

 

この物件に決めた理由かな?

 

 

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実は、借金ビンボー家の我が家なんですけど・・・

 

 

猫は、3匹います。

 

 

1番お姉ちゃん猫です。

 

 

 

ある日

 

 

原付バイクで、雨が上がったので買い物に行っていました。

 

 

夕方で、車が多かったです。

 

 

ヨロヨロとした、毛玉の小さいかたまりが、目に入りました。

 

 

私は、車の横を走っていたのですが、

 

 

すぐに、子猫だと解りました。

 

 

実は、猫は苦手でした。

 

 

「あっ?怪我してる!きもっ・・・だけど可哀想。」

 

そう思い、横を通るときにこれ以上、車に引かれて怪我をしないように、

 

 

縁石の穴に、左足でそっと入れました。

 

 

触ることとか、出来ないくらい猫嫌いで!

 

しかも、

 

事故にあっていて、血が・・・

 

 

しかし、少し原付バイクでゆっくり進んでいて、

 

 

すぐに原付バイクを止め降りて、縁石の穴を道路側を塞ぐために、バックしました。

 

 

左足の甲に残った

 

 

柔らかくて、小さな塊

 

 

小さな命

 

 

今は、そこの部分は麻痺していますが、今でもその感触は忘れません。

 

 

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縁石の穴を塞ぎ・・・

 

すぐに、まだ当時彼氏だった旦那に電話をかけて、

 

袋を持ってくるように指示をしました。

 

子猫が、事故にあって死にそうだと。

 

 

まだ、アパートから、そんなに離れてなくて・・・

 

だけど

 

縁石の穴から、電信柱と縁石の間に、よたよたと移動していた子猫パピちゃんを・・・

 

 

私は、

 

 

「これからどうしたらよいのだろう?」

 

 

と、思いました。

 

 

近所に、猫のスポットがあるな~

 

 

動物病院連れて行って、治ったら放せば良いかな?

 

 

そんなことを、思っていました。

 

 

旦那さんが来ましたが、動物好きの旦那さんも触れません。

 

 

私は、ふがいないと思い、むぎゅってつかんで、旦那さんが持ってきた袋に入れました。

 

 

「今日、この子猫が、死んでしまったら・・・

 

きっと、それは運命だったのだろう」

 

 

そう思って、旦那さんには、ネットで近所に動物病院があるか?調べてもらうことにして・・・

 

 

子猫を、先に私のアパートに連れて帰るように指示しました。

 

 

今日は、動物病院開いてない時間だろう?と思っていました。

 

 

それから、

 

 

とにかく、子猫の直近でいるもの・・・

 

 

餌、ミルク、トイレ、猫砂、染みない消毒など。

 

 

スーパーや、近くでそろいそうなものを、買いにバイクを走らせました。

 

 

 

買い物から、帰ってくると・・・

 

袋から、出したら洗濯機の下に潜り、

 

 

左足がぐにゃぐにゃで、歩けてない事を、旦那から教えて貰い

 

 

子猫の簡易治療に、あたりました。

 

 

おしっこをもらし、左足はぐにゃぐにゃして歩けない。

 

幸い

 

体の傷は、すりむいた程度。

 

蚤も沢山いました。

 

 

「あ~野良猫が産んで、親とはぐれて事故にあったんだ・・・」

 

 

そう、思いました。

 

お腹が、内出血で真っ青になっていたから、

 

 

「やっぱり、車に引かれたんだ。」

 

 

と、思いました。

 

 

子猫は、雨に打たれたのか、すかすかの毛で、実際見ると・・・

 

 

「柔らかいのかな?」

 

と、思うような子猫でした。

 

 

動物病院は、ちょっと離れたとこにありましたが、やっぱり時間が悪く直ぐにはつれて行けませんでした。

 

 

私は、犬を2匹育てていて、犬愛好家♥

 

老衰で亡くなるまで、ボケても介護して見送りました。

 

 

シーズーでした。

 

 

旦那も犬を育てていて、病気で亡くなるまで3匹育てていました。

 

 

二人で・・・

 

なんとなく、将来・・・

 

 

家か?マンション買ったら、犬を飼おう!と話していました。

 

 

旦那は、絶対にパピヨンがいい!と言っていました。

 

 

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↑の画像は、拾ってからかなり大きくなって取った画像です。

 

 

小さな頃も、沢山画像を撮ったのですが・・・

 

 

ちょっと、今は用意出来ませんでした。

 

 

今日しか?いつ亡くなるか?

 

動物病院に、連れて行ってもどうなるか解らない、

 

 

小さな命に。

 

 

私は、

 

「○○は、確かパピヨン飼いたかったよね!・・・

 

だから、この子の名前はパピちゃん♫」

 

と、名付けました。

 

 

消えゆく命に、名前をつけてあげたかった。

 

 

・・・

 

・・・

 

 

だけど、ミルクは牛さんのミルクは、お腹がくだるって何か覚えていて薄めて暖めれば良い?とか聞いていましたが・・・

 

 

警戒してか?

 

事故にあって、体が悪いのか?

 

 

ミルクも、子猫用のキャットフードもまったく口につけてくれませんでした。

 

 

ボケたワンコを育てていた、知識でなんとか対応。

 

 

箸で鼻の頭につけてあげると、少しずつ食べました。

 

 

食べたら、うんこ

 

綿棒で、ちいさな肛門を刺激して、うんこをさせました。

 

 

トイレは使わないし、なぜかちょろちょろずっと漏らしていました。

 

 

靴箱が寝床になりました。

 

 

ゆっくり、かまわずさせようと・・・

 

 

旦那には、もし元気になったら、猫スポットに放しに行くと話していました。

 

 

その晩は、ベットの下に旦那さんは布団を敷いて寝ていたのですが、

 

 

私も、パピちゃんが心配で、布団で寝ました。

 

 

真夜中・・・

 

 

視線をメチャメチャ感じて、目を覚ますと、

 

 

子猫のパピちゃんが、私をじーっと見てました。

 

 

その時、

 

「もう、離れられない・・・」

 

そう、強く思いました。

 

 

一緒に、タオルを布団に敷いて、

 

 

いきなりぴゃーぴゃー泣き出したパピちゃんを餌やミルクをあげたり、

 

 

撫でてあげたりして、朝を迎えました。

 

 

 

動物病院に、行くと絶望的で

 

結果、

 

小さ過ぎて、何にも出来ないと言うことでした。

 

 

レントゲンを取ってもらうと、左足は折れてはいずに、脱臼していました。

 

 

お腹は、腎臓など深刻な状態で、一生垂れ流し状態。

 

 

足は、脱臼は治せない。

 

 

 

命は、保証できないと言われて・・・

 

 

それでも、できる限りのことは、動物病院でしてもらいました。

 

 

入院より、2日か3日おきに、病院に通ったほうが良いだろうと・・・

 

 

点滴などを、受けるためです。

 

 

先生は、外猫の平均寿命は5年、完全室内飼いの平均寿命は12~15年だと教えてくれました。

 

 

猫の♀はすっごい確率で乳がんになることをおしえてくれました。

 

 

その確率を防ぐためには、1度目の発情期前に避妊手術を受けると、かなりの確率で乳がんを防げること。

 

4回発情したら、避妊手術受けてない猫と、同じくらいの確率になることを・・・

 

 

猫エイズや猫白血病や、治療と同時に色々調べてもらいました。

 

 

寄生虫、蚤駆除やらも。

 

 

実は、

 

 

旦那は、1週間後には、趣味?でやっているバレーボールが全国大会行けるレベルで、副キャプテンをしていた旦那は・・・

 

 

1週間後に、1週間全国大会に出るために、東京に行く予定でした。

 

 

私は、2週間仕事を休む事を決めて、看病にあたりました。

 

 

毎日、ほぼ眠らず・・・

 

一進一退する、パピちゃんの看病をしました。

 

 

不思議なことに・・・

 

パピちゃんは、麻呂眉があり、ピンクの鼻にも2つ麻呂眉のような柄がありました。

 

 

眉は現在でもありますが・・・

 

ぶたっぱな模様は、お腹を打った時の衝撃で内出血していた事がわかりました。

 

 

ある日

 

当然消えました。

 

子猫のパピちゃんの、生命力はすごいもので・・・

 

 

ぐにゃぐにゃの足で、目を少しでも目を離すと、ベットしたに潜ってしまいました。

 

荷物や、色んなものをベットしたに入れたのですが、間に潜り込み。

 

 

治療?看病?するために、ベットしたになんとか手を突っ込み、荷物を全部のけたりしたりして、急しつ?していました。

 

 

しかし、生命力の凄さはおわりませんでした。

 

 

瀕死だった、子猫パピちゃんは、病院の見立てとは、違いました。

 

 

始めて、猫砂を使うようになり、自分でトイレに行き、おしっこ・うんこをして、砂をかけるようになりました。

 

それからは、早かったです。

 

 

動物病院の先生が、びっくりするほど回復しました。

 

 

生後1ヶ月たってないぐらいだろうと、動物病院で言われた子猫パピちゃん。

 

 

赤ちゃん特有の、離れた小さな目だったのですが・・・

 

 

旦那が、東京に行った日にいきなり猫の目になりました。

 

 

ある日突然、猫の目になりました。

 

 

沢山の玩具を、買いました。

 

 

私は、必死?で遊んであげました。

 

 

すると、ぐにゃぐにゃで脱臼していて、

 

 

一生ぐにゃぐにゃだろうと言われた左足が、

 

 

旦那が東京に、行っている間に徐々にまともになり、

 

 

ある日

 

走りまわり、何もんだいない足になりました。

 

 

蚤駆除の為に、始めてお風呂に入れたら、暴れていました。

 

 

ふっわふっわの、かわいい三毛猫ちゃんでした。

 

 

動物病院の先生も、

 

 

子猫のパピちゃんの生命力に感動したと言っていました。

 

 

先生は、

 

「もし、猫のミスコンがあったら、将来美人猫で優勝するかな?」

 

とか、言ってたりしました。

 

 

 

旦那が東京にいっている間に、ベットしたに入らなくなりました。

 

 

一緒に、ベットで眠るようになりました。

 

 

旦那も、映像を見せて見せてと、

 

 

子猫パピちゃんに、夢中でし。

 

 

 

パピちゃんから、キラキラした毎日をプレゼントされました。

 

 

しかし・・・

 

 

動物病院代が、半端なかったです。

 

 

初めてのワクチン

 

2回目のワクチン

 

避妊手術

 

 

 

今は、持病があります。

 

食事療法をしています。

 

歯が、まだ若いのにボロボロになり、ほぼ抜歯しています。

 

 

だけど、

 

 

おやつも、フードもウエットは嫌で、

 

 

週に2回のチュウールの日は、歯磨き用の高いカリカリをパピちゃんだけ食べれます。

 

 

チュール大好きな、黒猫兄・弟は不思議だろう?と思います。

 

 

笑笑

 

 

貧乏で、借金持ちですが・・・

 

 

ちゃんとワクチンを、3匹とも現金で受けています。

 

 

そして、

 

 

猫の病気用に、未使用のクレジットカードを用意しています。

 

 

もし、病気になったら・・・

 

 

借金しても、動物病院に連れていきま。

 

 

・・・

 

・・・

 

 

それでも今ある、借金を返さないと。

 

 

動物飼っているのに、借金しているとかあり得ないですよね。

 

 

ただ、

 

 

3匹とも、ちゃんと貯金があるときに、飼いました。

 

 

 

鍵尻尾のパピちゃん

 

 

猫の鍵尻尾は、幸せを引っかけてくると言われています。

 

 

猫たちがいて、幸せ沢山もらっています。

 

 

 

にゃんずたち・・・

 

 

ありがとう!

 

 

 

パピちゃん!

 

 

奇跡を見せてくれて、命の大事さを教えてくれて・・・

 

 

本当に、ありがとう。